LD39200使用 3.3V1A LDOモジュール
LD39200PU33Rを使用した3.3V1A出力のLDOモジュールです。
BOARD_ESP02D(4MB)_USB Micro
USB Micro コネクタのESP-WROOM-02D(フラッシュ容量4MB)開発ボードです。
続きを読むPFC-D15A-Wを使用しての自宅リフロー。
・価格
6000~7000円。
・オーブン本体に関して
41.7 x 32.9 x 28.5 とやや大きく感じるものの作りはしっかりしている。
特に足のガタつきはなくどっしり。
蓋は大きくガラス製のため中がよく見えるが、加熱線は普通のトースター程明るくならない。そのため内部が暗いためハンダペーストの状態を確認するのは難しい。
蓋の開閉音は非常に静かでスムーズ。
トースターはバネが強く、蓋が閉まる少し前に加速し"ガチャン"など音を立てるが、本製品はどの位置でも同じ速度で開閉が出来る。
また、蓋と本体の接触部にはゴム/シリコン?系の突起があり非常に静かに閉める事が可能。
カス取りトレー(取り外し可能)は内蔵タイプ。
よって、底に2cm程度の隙間がある。
タイマー音
時計のようなチッカッチッカッと言う音。
ベル音
ちょっと大きい。時間が出来たら外したいと思うくらいには。
過熱時の性能(測定時の室温は約15℃)
常温から180℃迄の加熱。
2分10秒
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180℃での余熱中の本体外側の状態(非接触式温度計のため参考迄に)
ガラス蓋75℃
天面 47℃
側面 20℃
背面 50℃
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余熱時の温度ぶれ
+ー3℃の範囲を上下しながら温度をキープ。
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180℃から250℃への加熱時の所要時間
1分30秒
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250℃での加熱ピーク時の状態
ガラス蓋128℃
天面 82℃
側面 42℃
背面 70℃
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ピーク後の温度変化
(常温から180℃までの加熱
180℃での余熱120秒
250℃でのピーク10秒
の後、蓋を全開に空け温度低下を測定した。)
33秒で 40℃まで降下
その後17秒程で35℃まで降下
その後20秒程で30℃まで降下(*1)。
その後、長時間掛けて常温まで少しずつ常温までもどる。
(*1)この段階では、網はほんのり暖かいくらい。
基板は70℃程度(手で持ち続けても全然問題ない。)
加熱開始~(*1)を1セットとすると5分30秒ほどで完了する。
本製品の良かった点
網が取り外し式。また、上下のスペースが広いため、簡単に設置/取り出し出来る。
・腰に優しく、作業時間短。
設置/取り出しする時、網を水平にスライドするだけでセットできる。
そのため、部品実装している机で網にPCBを並べて、そのまま数秒程度でオーブンにセットできる、回収も同様。
網が取り外し出来ない場合、1つづつ基板を網に載せるのが手間。
中腰時間が長く辛いと思う。
(一般のトースターではアミを取り外しにくく、蓋の開閉とともに網が連動して前後上下に網が稼働する物が多い。その場合、PCBのセット時に部品が落下してしまうのではと心配して、恐る恐る設置するのに時間がかかるのがストレス。)