PuchiDuino(SMD) について(実装編)

準備した電子部品を使いPuchiDuino(SMD)を作ります。

基本的にはんだづけは背の低い物から実装します。

 

 

必要な電子部品は以下を参照してください

mod0.hatenablog.com

1.主要な部品の実装

 

1.マイコン(Atmega328P-AU)の実装

マイコンには丸いくぼみが有りますので、基板の白丸と同じ一二なるように実装してください。

 

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2.バイパスコンデンサ(パスコン)の実装

パスコンはパッドの熱が伝わりにくいので通常のハンダづけより熱を多く加える必要が有ります。

 

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3.LEDと抵抗の実装

電源用LEDとDegitalPin13のLEDとチップ抵抗を実装します。

尚、公式のArduino Uno Rev3のチップ抵抗の抵抗値は1kΩです。

以下の写真では左にLEDが実装されてますが、左右どちらに抵抗とLEDがあっても問題有りません。

LEDには極性が有り、確認しながら実装してください。

この基板では左上のLEDのカソード(-)は左上に、左下のLEDのカソード(-)は左下に実装します。

(抵抗に極性は有りません。)

 

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4.セラロックの実装

セラロックを実装します。

セラロックは3端子で構成されていますが左右対称ですので方向は問題有りません。

 

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5.ダイオードの実装

ダイオードは極性が有るため基板に印字されている極性を確認し実装します。

(この基板では右下に線が来るように実装します。)

 

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6.抵抗の実装

ダイオードの左右に実装する抵抗は左側に10kΩ,右が0Ωです。

 

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7.スイッチの実装

スイッチは上下に極性はありません。

 

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8.ピンヘッダの実装。

2x3に分割したピンヘッダを実装します。

 

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 2.任意の部品の実装

 

このArduion互換機では電源をUSB-Microかジャンパーワイヤーの好きな方でとれるように設計されており、実装する部品が異なります。

 

1.ジャンパーワイヤーから電源を取る場合

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秋月電子でも販売している。ピンソケット(メス)1x2(2P) を使用します。

ピンソケット(メス) 1x2(2P): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

 

2.USB-Microから電源を取る場合

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秋月電子でも販売している。基板用マイクロUSBコネクタ(電源専用)を使用します。

基板用マイクロUSBコネクタ(電源専用): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

 

3.各ピンを使用するためピンヘッダかピンソケットを使用します。

ピンヘッダ 1×40 (40P): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

ピンソケット(メス) 1x15(15P): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

ピンヘッダを使用する場合は2個で一組なのでご注意ください。

 

また、写真にあるプラネジとスペーサーは以下を使用しています。

3mmプラネジ(7mm)+六角スペーサー(14mm)セット: 電子工作便利商品 秋月電子通商-電子部品・ネット通販

 

不明点、質問が有る際にはお気軽に問い合わせください。